子どもたちはすでに夏休みが始まっていますが、これから長期の休暇をとり旅行を計画している人も多いのではないでしょうか。コロナ禍からの「リベンジ旅行」とも言われる最新のトレンドをお伝えします。
梅雨明けした大分県内は夏本番。夏休みの県内各地の行楽地やレジャー施設も多くの人で賑わっています。
大分市中心部で「夏休みの旅行計画」を聞いてみました。
(街頭で)「別府とかこの近辺」「東京に行きます二泊三日です(なにが一番楽しみですか?)原宿」「旅費で3~4万円飛ぶんですけどあとはちょっと慎ましく」
OBSが実施したLINEアンケートでは夏休みの旅行計画について、「ある」と答えた人は39%、「ない」と答えた人は45%。
行き先については県外が73%で県内が23%、海外が4%でした。旅行の予算で最も多いのが10万円未満で37%、5万円未満を含めると全体の7割以上を占めます。
JTB大分店では夏休みの旅行商品は海外よりも国内が人気です。特に、東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンの予約が多いということです
(JTB大分店・吉原梨央グループリーダー)「今も継続的に申し込みや問い合わせが多いような状況です。ホテルの空きや入場券も当店では完売の日付も出ているのでお盆の期間は厳しい状況が続いています」
今年の夏休みについて、じゃらんリサーチセンターでは「新型コロナが5類に移行されたことでここ数年よりも旅行の意欲が高まる」と予測しています。
(じゃらんリサーチセンター・森戸香奈子主席研究員)「久しぶりに会う親戚や友達や祖父母と少し人数が多めの旅行が増える傾向にある。リベンジ旅行みたいなものが回復してくるのではないか」
旅行需要が高まる今年の夏休み。人気の観光地を楽しむためにはこれまで以上に早めの計画がおすすめです。