福岡管区気象台は25日午前、大分を含む九州北部が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より6日遅く去年より3日遅い梅雨明けです。
(街の人)「暑い!」「(水遊びしてどうだった?)楽しかった。夏が始まった感じ」
今後1週間、太平洋高気圧に覆われ晴れる日が多いことから、福岡管区気象台は25日午前大分を含む九州北部が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より6日遅く去年より3日遅い梅雨明けです。
(街の人)「暑いのを覚悟しているので楽しい夏にしたい」「お昼ご飯を食べている暑いのであんまり食欲は湧かないが食べないと力が出ない」「地面を踏むと暑い!となるので水に入った」「キャーって濡れてそして服が濡れてしもうた」
待ちに待った梅雨明けでいよいよ夏本番!大分市の田ノ浦ビーチではファミリーを中心に多くの人が海水浴を楽しんでいました。
(海水浴客)「楽しい」「冷たくて気持ちいいです」「最高の夏にしたいです」
また、大分市の高崎山ではー
暑さをしのごうとプールで泳いだりゴクゴクと水を飲んだりするサルの姿がありました。
(高崎山自然動物園・木本智さん)「夏の風物詩、高崎山のプールで遊ぶ様子をみて涼んでいただければと思います」
一方、気を付けなければならないのが熱中症です。
県は各市町村の薬局やコンビニなど570か所に一時休憩所を設置。涼しい場所で水分補給をすることで、熱中症を防ぐことができます。
(大分市消防局・曽宮尚文消防司令補)「高齢者が多く発生場所は屋内が多いこまめに水分や塩分をとること。屋内ではクーラーや扇風機を上手に使って対応してほしい」
大分市では7月に入り24日までに熱中症の疑いで救急搬送が86件ありました。今後も厳しい暑さが続く見込みで熱中症に注意が必要です。