今年4月に努力義務化となった自転車用のヘルメットの着用について大分県内の着用率は46パーセントで5割に達していないことが県警の調査でわかりました。

自転車ヘルメットの着用は道路交通法の改正で4月から努力義務化されています。施行から3か月が経つ7月の4日間、県警は、姫島村を除く17の市と町の駅や商店街周辺などで2600人以上を対象にヘルメットの着用に関する調査を実施しました。

その結果、ヘルメットの着用は46パーセントで5割に達していないことがわかりました。年代別では小中高校生の72・6パーセントが着用している一方で、それ以外の人は20・8パーセントにとどまりました。

県警は事故から身を守る手段としてヘルメットの着用を呼びかけています。