大分市と大分空港を結ぶ海上アクセスとして導入予定のホーバークラフトの1号艇が完成しイギリスを出発。当初の予定よりおよそ2か月遅れの9月中旬に納入される予定です。
イギリスの造船会社で製造されているホーバークラフト。当初は7月20日に1号艇が県に納入される予定でしたが、動作確認の試験中に機体を浮かせるためのリフトファンが破損し、完成が遅れていました。1号艇は6月16日に完成し、7月14日に日本に向けて貨物船で移送を開始しました。日本への到着は8月下旬の予定で、国などの検査を経て当初より2か月遅れとなる9月中旬に県に納入される見通しです。県によりますと、船体が納入された後、操縦士の海上訓練を開始し、当初の予定通り年度内の運航開始を目指すということです。