大分市に住む60代の女性が「介護保険料の戻りがある」という架空の話でおよそ150万円をだまし取られたことがわかりました。
警察によりますと18日午後2時ごろ、女性の自宅に市役所の職員を名乗る男から「介護保険料の戻りがある」「あす金融機関の者から連絡させる」などと電話がありました。19日午前には金融機関の職員を名乗る男から連絡があり、女性は携帯電話の指示に従って商業施設にあるATMを操作したところ2回にわたって合計およそ150万円をだましとられました。不審に思った女性が警察に相談して事件が発覚しました。警察はATMに誘導しようとする電話は詐欺だとして注意を呼びかけています。