自慢のクモを戦わせるユニークな相撲大会が大分市で4年ぶりに開かれ、小さな力士による白熱した戦いが繰り広げられました。
大分市の木佐上地区では4年ぶりに「大分コガネグモ相撲選手権大会」が開催されました。今回で21回目を数える恒例イベントには、3歳から79歳までの42人が里山で捕まえた自慢のクモを持ち寄って参加しました。
勝負は相手のクモを土俵の木の棒から落とすか糸で絡め取るかで決まり、クモ力士の白熱した取り組みに歓声が上がっていました。
(参加者)「勝った。うれしかったです」「糸を切るところが迫力ありました」「みんなが集まって大変うれしいです」
地域に残る昔ながらの遊びで会場は盛り上がり、大会後クモは山に帰っていきました。