自転車のヘルメット着用などを重点に交通安全を呼びかける「おおいた夏の事故ゼロ運動」が14日から始まりました。
おおいた夏の事故ゼロ運動は外出や遠出の機会が増える夏休みを前に、県や県警が毎年取り組んでいます。初日は県庁前広場で開始式が行われ、警察官や県の職員およそ70人が参加しました。式では県内のアナウンサーが自転車の安全利用を呼びかける「特命チャリ系ポリス」に委嘱され、安全運転を宣言しました。運動は横断歩道でのマナーアップや自転車のヘルメット着用などを重点に20日まで展開されます。
(県警交通企画課・佐藤智宏課長補佐)「ヘルメット着用が努力義務化されました。大人も子どもたちと同じようにヘルメットをかぶって自分たちの命を守っていただきたいと思う」
県のアンケートでは自転車のヘルメット着用率はおよそ35%ということで着用の徹底を呼びかけています。