大分県佐伯市の県立佐伯支援学校が小学部の児童1人の個人情報を記載した書類を紛失していたことがわかりました。

(県教委 特別支援教育課・升井淳二課長)「このような事態を招きましたことお詫び致します」

紛失が確認されたのは県立佐伯支援学校の小学部に在籍する児童1人の個人情報が記載された書類です。

県教育委員会によりますと書類はファイルに綴じ校内のキャビネットに鍵をかけて保管していましたが、7月5日に担当教諭がファイルごとなくなっていることに気付きました。書類には児童の生年月日や住所、家族構成などが記載され、校内や教諭の自宅などを探しましたが、見つかりませんでした。情報の流出は確認されていないということです。

県教委はすべての特別支援学校に対し、「情報セキュリティを徹底するよう指導し再発防止に努める」としています。