14日から始まる世界水泳選手権に向けて、大分市で事前合宿を行っている水球女子の強豪国ハンガリーとアメリカの代表チームがきょう練習を公開しました。

水球女子の強豪国ハンガリーとアメリカの代表チームは福岡県で14日開幕する世界水泳選手権を前に8日から大分市で合同合宿を行なっています。12日は高校生や園児を対象に練習が公開されました。

(観戦した園児)「僕もやってみたい」「ボール投げるのがかっこいい」

(水球部員)「お互い激しくてとてもすごい試合だった」「ディフェンスが特に上手いと感じたのでそういうところを学びたい」

練習試合は本番と同様、8分の4ピリオドで行われました。早いパス回しや豪快なシュート。世界トップレベルの実力を披露しました。

(ハンガリー水球女子代表 シラージ・ドロッチャキャプテン)「きょうの午後に別府を観光する予定で砂湯に入ることを楽しみにしている」

(アメリカ水球女子代表 マギー・ステフェンスキャプテン)「どんどん成績が良くなることを目指して大会の最後にはベストを尽くしたい」

合宿最終日の13日、選手は大分市の舞鶴小学校を訪れ、児童と交流します。