大分県由布市で住宅の玄関先に87歳の女性が倒れているのが見つかり、その後死亡しました。死因は熱中症とみられています。
11日午後5時半ごろ、大分県由布市挾間町の住宅で、「母が倒れている」と同居する長男(69)から119番通報がありました。倒れていたのはこの家に住む無職の荒井ヒサ子さん(87)でその後死亡しました。死因は熱中症とみられています。警察によりますと、荒井さんは2人暮らしで長男が帰宅したところ玄関先で倒れていたということです。
11日の由布市は最高気温30.7度を観測する真夏日となり、平年よりも2.2度高い気温となっていました。県内は週末にかけて35度を超える猛暑日も予想され、熱中症への警戒が必要です。