大分市の神社で夏の大祭が行われ、4年ぶりにみこしが海に入る伝統行事が復活し盛り上がりました。

大分市浜町にある恵比須神社では10日、夏季大祭が行われました。浜町はかつての漁師町で、祭りでは豊漁と航海の安全を祈願します。氏子たちはみこしを担いで町内を練り歩き、恒例のみこしに酒をかける行事が飛び出すと担ぎ手はますます勢いづきます。そして、みこしが海の中に入ると祭りは最高潮に。海に入る伝統行事は4年ぶりに復活しました。

恵比須神社総指揮・松田太輔さん「みこしを景気よくまわしてもらって感無量です。この文化をつないでいきたいので自分らもがんばってやってるので子どもたちが楽しんでくれたらいい」

地元ではこの祭りを盛り上げ、地区以外の多くの人に来てもらいたいと話していました。