夏を代表する大分県竹田市の特産といえばスイートコーンです。みずみずしくて甘みたっぷりのスイートコーン、待ちに待った旬入りです。
夏の味覚竹田市菅生のスイートコーン。旬を迎えた地元の特産について学ぶため10日、菅生小学校の全校児童7人が収穫を体験しました。子どもたちは早速、新鮮なスイートコーンを試食。とれたてのみずみずしいその味に感激した様子でした。
(児童)「いっぱい採れてよかった」「おいしかった甘かった」「たくさんの人に食べてほしい」

寒暖差を利用して育ったスイートコーンは平均糖度が18度!メロンより甘いといわれます。朝早く収穫したコーンは市内を中心に出荷。道の駅すごうでは多い時には平日でおよそ4000本、休日は1万本以上を販売します。
(道の駅すごう・和田猛店長)「スイートコーンに関してはずっと生産者が作っている。量も増えて購入して頂く数も増えている」
道の駅ではスイートコーンを使った商品も販売。まんじゅうや甘酒など14種類が並びます。中でも夏におすすめなのは…ソフトクリーム!

(八尋記者)「トウモロコシの甘味が強く、コーンポタージュを思い出させる新感覚のスイーツ」
またコーンのペーストを練りこんだ手延べそうめんは7月から新たに登場しました。
(道の駅すごう・和田猛店長)「直売所もコーンを盛り上げていこうということでカボスとトマトと一緒に3色で販売している。シーズン以外の時期もスイートコーンを知って頂く、そういう物になるといい」
7月末までが出荷のピークの竹田市菅生のスイートコーン。そのままでも、スイーツでも。この時期ならではの味を楽しみたいですね