東九州自動車道の4車線化工事の一環で大分県にある宇佐インターと院内インターの間にある全長およそ1.2キロの「香下トンネル」が開通しました。

ネクスコ西日本は高速道路の機能強化による防災・減災を目的として東九州自動車道の4車線化を進めています。このうち宇佐インターと院内インターの間に全長およそ1.2キロの「香下トンネル」が完成し、県や宇佐市、地元関係者らが出席して開通式が行われました。この区間およそ2.3キロでは引き続き4車線化工事が実施されます。

(是永修治宇佐市長)「災害の時、救急対応、交通事故が起こった時、よく通行止めになりますので、香下トンネルが貫通した事は大変ありがたく思っています」

県内の東九州道ではこのほか大分宮河内インターと佐伯インター間のうち、およそ16.1キロを4車線化する事業が進められています。