大分県由布市湯布院町で、土砂崩れにより行方がわからなくなっている麻生繁喜さん(70)の捜索が2日ぶりに再開されました。由布市によりますと、警察と消防およそ40人態勢で捜索しましたが、これまでのところ麻生さんの発見には至っていないということです。捜索は日没まで続けられ、7日も午前5時から行われる予定です。

一方、6日の大分県内は高気圧に覆われて日差しが強くなり、日田市では午後2時半過ぎに35.3度を観測し、今年初となる猛暑日となりました。このほか、玖珠町で34.7度、佐伯市宇目で34.2度となるなど、県内6つの地点で今年最高の気温を観測しました。7日から10日にかけては梅雨前線が停滞し再び大雨となるおそれがあり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。