大分県豊後大野市清川町では「幻の桃」とされるクリーンピーチが旬を迎えました。今年は糖度が高く、おいしくしあがっているということです。

豊後大野市清川町特産のクリーンピーチはユスラウメの木にモモを接ぎ木して栽培されるもので、シャキシャキとした食感と高い糖度が特徴です。

今シーズンのクリーンピーチが旬を迎えたことから、6日、生産者らが旬入りを宣言しました。クリーンピーチの栽培方法は全国的にも珍しく出荷量が少ないため「幻の桃」とされていて、道の駅きよかわには6日も朝から多くのファンが訪れ、買い求めていました。今年は天候に恵まれたため、糖度が高く玉太りも良く仕上がっているということです。

(きよかわ町桃部会・小深田秀人部会長)「今年は昨年よりも非常に糖度が高いので是非とも食べていただきたい」

クリーンピーチは8月上旬まで道の駅きよかわを中心に販売され、去年よりやや多い13トンの出荷が見込まれています。