3年前と6年前の豪雨災害により4人が亡くなった大分県日田市で5日、黙とうが捧げられ、防災への誓いを新たにしました。

日田市では5日正午、防災行政無線から市内に1分間のサイレンが流されました。市役所では幹部職員らが2017年と20年の豪雨災害で犠牲となった4人に黙とうをささげ防災への誓いを新たにしました。

(日田市・村井尚副市長)「あらためてそのことをしっかり胸に留めて、そのときの教訓をこれから生かしていかなければならないという思いを新たにしているところです」

日田市では2017年に被災した大肥川の復旧工事はすでに完了しています。一方、3年前の豪雨で大きな被害を受けた天瀬町では、昨年度始まった玖珠川の改修工事が2031年度に完了予定です。