子どもたちに自転車競技の魅力を知ってもらおうと競輪の現役選手が5日、大分県別府市の小学校を訪れ、児童が模擬レースを体験しました。

この特別授業はオリンピック種目にもなっている自転車競技の競輪の楽しさや魅力を子どもたちに知ってもらおうと別府競輪と選手会の大分支部が企画しました。

日本競輪選手会は全国各地で子どもたちとのふれ合い事業を実施していて、現役選手が訪れた別府市の亀川小学校では小学6年生が競技について説明を受けたあと、エアロバイクをこいで人形のスピードを競う模擬レースに挑戦しました。

(子どもたち)「すごく楽しかったです。けがをしないようにいつも努力していることが分かって、すごいと思いました」「(競輪を)見たいと思ったし、競輪の本物の自転車とか触ってみたいと思った」

7月には別府競輪場で選手の練習風景や使用施設の見学などの競輪職業体験が行われる予定です。