大分県警の玖珠警察署に勤務する30代の巡査が今年5月、交通事故の当事者から預かった運転免許証を紛失していたことがわかりました。

今年5月、玖珠郡九重町粟野で人身事故が発生し、現場近くにある飲食店の駐車場で事故処理が行われました。

このとき、玖珠警察署の巡査(30代)が事故の当事者で福岡県内に住む60代の男性から運転免許証を預かっていましたが、不注意でいつの間にか紛失していたということです。

これを受けて、県は男性との示談が成立し免許証の再交付手数料などとして、3443円の損害賠償を支払う方針です。

県警は「免許証の速やかな返却を徹底することで再発防止につとめたい」とコメントしています。