5日の大分県内は昼過ぎにかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要です。

5日の県内は梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定になっています。

5日1時間に予想される雨量は西部で60ミリ、北部で50ミリ、中部で40ミリ、南部で30ミリとなっています。6日正午までの24時間雨量は西部で100ミリ、中部と北部で80ミリ、南部で60ミリと予想されています。

土砂崩れに住宅が巻き込まれた由布市湯布院町では、連絡がとれていない麻生繁喜さん(70)の捜索を行う予定でしたが、悪天候のため中止となりました。

大分地方気象台はこれまでの大雨の影響で、県内の広い範囲で地盤が緩んでいるとして土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。