佐藤県政初となる大分県の補正予算案、「肉付け予算」の概要が26日発表され、当初予算と合わせた総額は7246億円あまりと過去最大規模の積極予算となりました。
(佐藤知事)「広瀬前知事の取り組みを継続・継承して、さらに発展させていくための予算が組めたのでは」
佐藤知事は26日会見を開き、就任後初の補正予算案、いわゆる「肉付け予算」の概要を発表しました。予算案は知事が選挙公約に掲げた「安心元気・未来創造」を政策の柱として編成され、当初予算と合わせた総額は7246億6000万円で、過去最大規模となる積極予算となりました。
具体的には人口減少対策として、若年層の移住促進や外国人労働者の受け入れを強化します。また、積極的に賃上げに取り組む企業には補助事業の助成額を引き上げる「賃上げ枠」も新設されています。
(佐藤知事)「誇りを持てるような地域を作っていくことを政策の柱に取り組んできたが、その第一歩として肉付け予算としてしっかりしたものが組めた」
補正予算案は7月5日に開会する県議会に提出されます。



















