4年ぶりに大分空港のソウル便が復活したことを受けて、コロナ禍からの再起を目指す観光地からは歓迎の声が聞かれました。

別府市を代表する観光地として知られる海地獄。午後1時ごろの施設内はアジア系の観光客を中心ににぎわっていて、韓国からの旅行者の姿も見られました。

(韓国人観光客)「韓国から来ました。海地獄はとてもエキサイサイティングで韓国では味わえない地獄でした」

梅雨真っ只中の6月は国内旅行者は最も少ない閑散期で、インバウンドの比重が大きくなる時期です。鉄輪地区ではコロナ禍前ほど外国人観光客が戻ってきておらず、韓国路線の復活に大きな期待を寄せています。

(観光関係者)「韓国が今まで多かったけどね。韓国便が増えたらなおさら観光客が増えるのではこちらとしては歓迎します」

観光地の復活になくてはならないインバウンド。訪日旅行の機運を盛り上げるためにも今後の大分ーソウル便の利用動向が注目されます。