台風や大雨のシーズンを迎え、大分市で消防隊員が水難事故を想定した訓練を行いました。

この訓練は台風や大雨のシーズンを迎え、災害による被害を減らそうと大分市中央消防署が毎年行っています。1日は大分市の田ノ浦ビーチに消防隊員ら75人が参加して4年ぶりに本格的な訓練を行いました。訓練は県中部で集中豪雨が発生、河川の水位が上昇し、中州でキャンプ中の家族が取り残されたという想定で実施されました。

大分市中央消防署・永井雅基副署長「最近は各地でも水害が発生しております。それに備えて常日頃から訓練を行って備えていきたい」

1日は孤立者を防災ヘリで吊り上げる「ホイスト救助」や漂流者をボートで助ける訓練も行われました。