日本航空の客室乗務員が31日、大分県由布市を訪れ、地元の観光大使に「おもてなし講座」を開きました。
日本航空は2020年からコロナ禍で業務が減った「客室乗務職」を全国に派遣し、地域活性化につなげる取り組みを行っています。
31日は「JALふるさとアンバサダー」として、大分市に移り住んだ客室乗務員の藤良子さんが、4月就任したばかりの由布市観光親善大使や、九重観光アンバサダーに対し、身だしなみや表情の作り方、コミュニケーションの取り方など、おもてなしの極意を伝えました。
(JALふるさとアンバサダー・藤良子さん)「機内で私たちが実践しているエッセンスなどをお伝えして、由布市に行きたい、由布市のあの方に会いたいと思っていただけるようなおもてなしをしていただきたいと思っております」
日本航空は今後も県内各地にアンバサダーを派遣し子ども向けの講演会の開催など、地域貢献活動を続けていくということです。