大分市の神社の境内で育った梅の収獲祭が27日行われました。

大分県護国神社には豊後梅などの梅の木がおよそ200本植えられています。梅の実が収獲の時期を迎えたことから、恒例の神梅収穫祭が行われました。
宮司らが県花・県木でもある豊後梅の実をひとつずつ丁寧に収獲し、神前に供えました。今年は500キロほどの収獲が見込まれているということです。

(大分県護国神社 八坂秀史宮司)「きちんと実ってくれたことを自然に神様に感謝して、梅をいただいた方が神様のご加護をいただいて、健康で幸せな人生を送ってもらえるようにと思いながら奉仕しました」

収獲された梅は梅干しや梅酒に加工され、参拝者に振舞われます。