大分市の中学校で26日、体育大会が開かれ、運動場には4年ぶりに大きな声援が響き渡りました。

大分市立大分西中学校の体育大会には全校生徒およそ400人が参加しました。26日は午前中だけの開催となりましたが、これまでの制限は大きく緩和され、保護者が自由に観戦できるようになりました。生徒はマスクを外し笑顔いっぱい競技に取り組みました。

(生徒)「すんごい楽しいです」「みんなと一致団結できてすごくもう楽しかったです」

その中で4年ぶりに戻ってきたのが団体競技。コロナ禍では密集を避けて徒競走など個人競技だけでしたが、生徒にとっては初めてのプログラムにクラスは一体となり、グラウンドには声援が響きわたりました。

(白組団長・阿部優さん)「去年とかおととしはできないことも多かったけど、いろいろ応援とかもできるようになって団長として応援で頑張れるのがすごくうれしいです」
(紅組団長・大山健太さん)「(声を出しての応援は)今までにない新鮮さが味わえてとても清々しい気分です。最高の体育大会です」

学校では来年以降、コロナ禍前に行っていたダンス競技の復活や全日開催も検討しているということです。