健康づくりの一環として大分県臼杵市で高校生が高齢者と一緒に人気ゲームの「太鼓の達人」を体験しました。

この体験教室を企画したのは日本文理大学附属高校でオンライン対戦ゲームに取り組んでいるeスポーツクラブです。クラブの生徒5人が臼杵市の施設に招かれ、ゲームなどを通して地域に住む高齢者およそ60人と交流を深めました。生徒は参加者に人気ゲーム「太鼓の達人」の遊び方を丁寧に教え一緒に楽しみました。eスポーツクラブが高齢者と活動するのは初の試みだということです。

(参加者)「するのは初めてで胸がどきどきして楽しかったです」「難しかった、初めてやからね。いつ叩いていいかわからなかった」「頭の体操になるけん、またしたいです」

ゲームのほかに体操や餅つきも行われ、クラブでは今後もゲームを通じた交流に参加していきたいとしています。