大分市のJR大分駅北口広場に面したエリアにタワーマンションを建設する計画の再開発事業で、6月にも予定地の建物の解体工事が始まることがわかりました。

大分市末広町で進んでいる再開発事業はJR大分駅北口広場に面したエリアに立ち並ぶ建物を解体し、県内一の高さとなるタワーマンションを建設する計画です。

再開発組合によりますと、予定地にある建物の解体工事を6月1日から始めることが決まったということです。計画では5000平方メートルの敷地に地下1階・地上27階建てと14階建ての2つのビルが建設され、この中には分譲住宅のほか、商業施設が入る予定です。

総事業費はおよそ170億円で、組合は来年度中にタワーマンションの建設工事を始め、2027年度中の完成を目指しています。