こどもの日の恒例イベントどんこ釣り大会が5日、豊後大野市で行われ、小さな太公望たちが釣果を競い合いました。

豊後大野市犬飼町を流れる大野川のどんこ釣り大会は1929年に始まった名物イベントで、今年で80回目を迎えます。

5日はおよそ3000人の子どもたちが参加し、どんこが潜む岩の隙間や流れが緩やかなところに糸を垂らしていました。大会は釣り上げた重さで順位が決まります。会場周辺では少しでも大きなどんこを釣ろうと竿先を見つめる小さな太公望であふれました。

(参加者)「1匹連れて楽しかった」「初めてだったので釣れると思っていなかったけど釣れて楽しかった」「最初は釣れなかったけど、どんどん動かしたら釣れるようになりました」

大会の主催者は「子どもたちに自然の豊かさや川遊びの楽しさを満喫してほしい」と話していました。