ゴールデンウィークの後半がスタート。3日はお出かけ日和に恵まれ、大分県内各地の行楽地は多くの人で賑わいました。

西日本最大級の自転車イベント、ツール・ド・国東。コロナ禍を経て4年ぶりに開催されましたが、実行委員会の高齢化で今大会をもっておよそ40年の歴史に幕を下ろします。最後の大会には6歳から86歳まで全国各地から2152人がエントリーし、国東半島を巡るのどかな風景を満喫しました。

(完走者)「途中坂がきつかったけどなんとか完走できてよかった」「景色を堪能させてもらって、非常にいいライドができました」

玖珠町の豊後森機関庫公園では3日からミニSLの特別運行がスタートしました。

(行楽客)「うれしい気分」「かき氷食べたい」「郊外に出て遊べる機会が増えたのでのびのびと楽しく過ごしています」

ミニトレインはゴールデンウィーク期間中、5月6日を除くすべての日で運行されます。

(平山アナウンサー)「絶好の行楽日和となったGW後半、別府市の国道では観光施設に入る車で長蛇の列ができています」

(フランス人観光客)「期待以上だったよ」

(アメリカ人観光客)「きれいですねよかったです。けさはアフリカンサファリに行きました。このあと温泉に入ります」

大分市の高崎山自然動物園では家族連れを中心ににぎわいをみせました。また、今シーズン第1号の赤ちゃんザル「ペッパーミル」が母ザルと一緒に姿を現すと、多くの来場者から注目を集めていました。

(来場者)「すごく小さくてかわいいです」「ペッパーミルかわいいですね。生まれたてという感じで」「足の間に入ったのでうれしいかったです。めっちゃうれしいです」

活気が見える大分県内の観光地。大型連休後半はここ数年、見られなかった混雑となっています。