サッカーJ2、3試合黒星が続いている大分トリニータは3日、アウェイで6位の藤枝MYFCと対戦し2対0で上位対決を制しました。
3連敗中と悪い流れを断ち切りたいトリニータ。今節は5戦負けなしと好調の6位・藤枝MYFCとの上位対決に臨みました。
試合が動いたのは前半28分、上夷のクロスに頭で合わせたのは伊佐!相手にあたったボールはゴールに吸い込まれ、トリニータが先制に成功します。
前半42分には現在、J2得点王で相手フォワード、渡辺の強烈ボレーが襲いかかりますが、高木がはじき返しゴールを割らせません。
追加点が欲しいトリニータは後半40分、左サイドを駆け上がった野村からのクロスに中央の弓場がヘディングシュート!大分生え抜きの20歳が勝利をたぐり寄せます。
終盤は全員守備で藤枝の猛攻を耐え切ったトリニータ。2対0で上位対決を制し、連敗を3で止めました。
(下平監督)「伊佐が点を取ってくれるとチームに勢いが出るし、3日は2点ともクロスからだったが、トレーニングした形が得点につながって良かった。ゴールデンウイークで帰ってホームでできるので、たくさんのサポーターがレゾナックドームに来てくれることを期待している」