2日は絶好の行楽日和となりました。そこで、これからの時期、おすすめなのがアウトドアレジャーです。大分市内の人気スポットとブームが続くキャンプの最新事情を取材しました。
大分市の七瀬川自然公園にあるバーベキューエリアです。利用者の増加に対応するため、ゴールデンウイーク初日の4月29日からこれまでのおよそ2倍、0.4ヘクタールに拡大しました。
絶好の行楽日和となった2日、バーベキューや水遊びをして楽しむ家族連れなどの姿がみられました。
(利用客)「マスクもないですし、顔を見てちゃんと話せるのがいいですね」「久しぶりです。天気の下でするのは最高です」
一方、別府市にある「RECAMP 別府志高湖」には1日、およそ90組のキャンパーが訪れ、自然の中でリフレッシュしていました。
(利用客)「天気がいいしいいキャンプになると思う」「子どもも一緒に楽しめて、みんなでキャンプできて楽しいです」「日頃のストレスが解消される」
施設によりますと、ゴールデンウイーク期間中は終盤まで混み合っていて、特に3日と4日は予約でいっぱいということです。
(RECAMP 別府志高湖・芳賀駿介さん)「3か月前からゴールデンウイークの予約は比較的埋まっていました。天気があまりよろしくない日があるけど、小雨が降った日でも霧がすごかったりして、かえって幻想的に見えたりするので、そういうのも含めてキャンプを楽しんでもらえたら」
全国で続くキャンプブーム。専用グッズの売れ行きも好調です。大分市のアウトドア専門店「山渓」ではおよそ1万点の商品を扱っています。中でも人気なのがー。
(山渓・深田晃三さん)「こちら小川キャンパルの3ハイ&ローテーブルロングです。高さが3段階に買えられるテーブルで、家族でも使えます」
また、チェアは快適な座り心地がありながら、500グラムと軽さも魅力です。いずれも、決して安い価格とはいえませんが、最近は新しくキャンプを始めた人たちが、買い替えや買い足しでグレードアップを試みるケースが多いようです。
(山渓・深田晃三さん)「新型コロナが5類引き下げになることで、より活動的に行動できると思う。キャンプ場も県内のみならず、九州各地にたくさんあるので、遠方にお出かけになってもらえたら」
コロナ禍で密が避けられるとして人気が高まったアウトドア。夏のシーズンに向けて、ブームはまだまだ続きそうです。