大分県国東市の特産「タコ」を生かした宇宙食が発売され、1日、市役所で試食会が行われました。気になるお味は「スペイシー」だそうです。

(国東市・松井市長)「んーおいしいですね。これが宇宙の味かぁって感じですね」

「宇宙港」計画の大分空港のお膝元、国東市で、特産のマダコを、長期保存可能な宇宙食に加工した「宇宙タコ」。発売にあたって試食会が行われました。プロデュースしたのは、吉本興業所属で大分県住みますランナー、「爆走SAKI」さんです。

国東市在住のSAKIさんは砂漠マラソンを走った経験から、地元の食材で非常食にもなる商品の開発に挑みました。3年間研究を重ね、水産加工業者・国東物産の協力のもと、宇宙食として商品化にたどりつきました。

(爆走SAKIさん)「宇宙とスパイスをかけた、スペイシー味です」

宇宙タコは1日から大分空港で発売。今後は、国東市内の道の駅やふるさと納税の返礼品として販売を広げていくということです。