豊後大野市の大野川で園児がアユの稚魚の放流を体験し、自然を大切にする心を学びました。

この取り組みは、県内企業の経営者らでつくる奉仕団体・大分ライオンズクラブが初めて企画しました。

29日は大分市の富士見が丘幼稚園の園児50人が豊後大野市犬飼町の大野川河川敷を訪れ、アユの稚魚およそ2000匹の放流に挑戦しました。アユは秋までに体長30センチほどに成長するということです。

(幼稚園児)「楽しかった」「流すのが大変だった」「元気に泳いでほしい」

主催者はこうした取り組みを通して、「自然を大切にする心を育んでほしい」と話しています。