28日から20年ぶりに、大分県のリーダーが代わり、佐藤樹一郎知事による新たな県政が幕を明けました。
佐藤樹一郎新知事は28日、午前9時過ぎに大分市の自宅から公用車に乗って県庁に向かいました。
県庁では幹部や職員をはじめ、およそ1000人が初登庁した佐藤知事を出迎えました。花束を受け取った佐藤知事は集まった職員にあいさつし、新たなリーダーとしての意気込みを語りました。
(佐藤知事)「本日から4年間県政の舵取りの重責を担わせていただくことになりました。一生懸命取り組んでいきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします」
このあと、佐藤知事は就任式で、「安心・元気・未来・創造」をスローガンに、だれもが安心して暮らせる社会を作っていく考えを示しました。