大分市の高崎山自然動物園ではこれから出産のシーズンを迎えます。今年の第1号赤ちゃんザルはいつ誕生し、名前はどうなるのでか?現地で取材しました。

毎年5月ごろから、大分市の高崎山ではサルの出産が始まります。去年は130匹あまりのサルが誕生しました。

平山アナ:
「高崎山ではまもなく出産シーズンを迎えます。お腹の大きなサルがいます」

お腹が大きなこのサルは、生まれた時から背中に白い毛があるピーちゃんでした。まるで天使のような可愛らしい姿が観光客に人気です。

観光客)「天使の羽で、写真を撮ったらいいことがあるって聞いたので、ピーちゃんをめがけて来ました」

注目はB群トップのヤケイ。今シーズン出産するとヤケイとしては4年ぶり、群れのリーダーとしては史上初となります。一方、もう一匹注目されているC群のシャーロットは最近寄せ場に姿を見せていません。赤ちゃんザル第一号の名前は公募で決まります。そこで観光客に予想してもらいました。

観光客インタ)「モモ。顔がピンクに似ているから」「ショウヘイ」「それかヌートバーじゃない」

(大分市高崎山管理センター・木本智さん)「名前はまだ言えないですけど、今年は野球関係が多かった気がしますね。今年は特に沸きましたよね、日本中が。そういった関係の名前があがるかもしれない。楽しみにお待ちいただければと思います」

高崎山では今年も赤ちゃんザル第一号の名前を募集。園内やホームページなどで応募できます。