調理師専門学校の生徒が大分県宇佐市のアフリカンサファリの動物をモチーフにした料理を考案し、絵本として出版することになりました。

大分市の田北調理師専門学校はアフリカンサファリの協力で動物をモチーフにした料理絵本の出版を目指しています。調理師コースと製菓コースの2年生10人が27日、サファリで飼育されている動物の習性やエピソードをもとに開発したメニューを披露しました。このうちライオンをイメージしたメニューは題して「肉々しいハンバーグバーガーかつ」。バンズの代わりに豚カツで挟んでいます。ほかにもウサギやキリンなど8品が完成し、生徒は絵本に掲載する写真を撮影しました。

(田北調理師専門学校2年生・藤田祐大郎さん)「もっと料理のことに興味を持っていただいて動物のことに興味をもっていただいてしってほしいなと思います」

この絵本は5月末ごろに販売される予定です。