大分県別府市の高校で看護師をめざす生徒にナースキャップを授ける戴帽式が行われました。

別府溝部学園高校で27日、戴帽式が行われ、2年間の基礎的な学習を終えた看護科の3年生46人が臨みました。

今年は保護者やほかの学年の生徒も出席したほか、3年生全員がマスクを外した姿で臨むなど、4年ぶりに通常規模で行われました。

厳粛な雰囲気の中、生徒一人ひとりに看護師の証である純白のナースキャップが授けられたあと、生徒たちはキャンドルに火を灯してナイチンゲール誓詞を読み上げました。

看護科の生徒は5年間で実践的な医療知識や病院実習を重ねて看護師の資格取得を目指します。