4月9日の大分県議選をめぐり6票差で落選した中津市選挙区の候補が申し立てた異議について、県選挙管理委員会は26日、申し立てを受理し審理を開始することを決めました。
県の選管は4月9日に行われた県議選の開票結果について2件の異議申し立てを受理しました。このうち中津市選挙区で開票の結果、最下位で当選した候補と6票の差で落選した元県議会議員の毛利正徳さんが「機械のエラーによる集計ミスや人為的ミスが生じている可能性がある。無効票が580票あり有効だったものが誤って無効とされた危険性も排除できない」などとして求めた申し立てについて、今後審理することを決めました。
また、大分市選挙区で最下位で落選した箕迫高明さんが得票数と票の混入の確認を求めた異議申し立ても受理されました。