小学5年生と中学2年生を対象にした大分県独自の学力テストが25日一斉に実施されています。

「県学力定着状況調査」は小・中学生の学力と生活状況を把握し指導に役立てるため、県教育委員会が小学5年生と中学2年生を対象に毎年行っています。

今回は小5と中2あわせておよそ1万9000人が参加し、このうち大分市の大分西中学校では2年生138人が試験に取り組んでいます。

試験の科目は、小5が「国語、算数、理科」の3科目、中2が「国語、社会、数学、理科、英語」の5科目です。

試験のほか、勉強や生活に関する調査も行われます。学力テストの結果は7月中に各学校に通知され、市町村別の平均偏差値が県教委のホームページで公表される予定です。