参院選補欠選挙で激戦を制した自民党の白坂亜紀さんは一夜明けた24日、大分市内で会見し、初当選の喜びや国政への抱負を述べました。
睡眠時間はわずか1時間程度だったという白坂さんは24日朝、JR大分駅前で選挙戦と同じ青いスーツを着て、道行く人に手を振りながら初当選の感謝を伝えました。
このあと開かれた会見では公約に掲げた少子化対策や女性が活躍できる社会づくりなど国政への意気込みを話しました。
(初当選した白坂亜紀さん)「大分のこと、それから日本のことに対して仕事をさせていただけるというのが一番うれしいです」
(吉田キャスター)「国政の場でどんなことをやっていきたいですか?」
(白坂亜紀さん)「少子化問題が5月か6月くらいに骨太の方針が決まるので、もっと細やかな女性目線の方針を入れていきたい。政治家としてやらなければならないことは必ず実行するということを目標にしていきたい。
白坂さんには26日当選証書が付与されます。参議院議員の任期は再来年7月までのおよそ2年3か月です。