大分市長に就任した足立信也さんが23日初登庁し、次世代への夢をもった市政運営に向けて意気込みを語りました。
大分市長選挙で無投票当選した元参議院議員の足立信也さんが24日初登庁し、多くの職員の出迎えを受けました。
そして、幹部職員らを前に就任式に臨み、山積する課題の解決に向けて具体的なビジョンを説明した上で、夢を持ち実現させていくことも行政の役割と強調しました。
(足立信也大分市長)「次の世代に夢を持ってもらうことも行政で可能でありますし、行政がそこを引っ張っていかないといけない。最終的な決断は私がする」
足立市長は最優先課題として少子化対策をあげ、子育て世帯の負担軽減に向けて中学生の給食費の無償化や高校生の医療費助成などについて検討する考えを示しました。新市長の任期は2027年4月22日までの4年間です。