ビワの栽培が盛んな大分市の田ノ浦地区で地元の小学生がビワの「袋かけ」を体験しました。

大分市田ノ浦地区にある神崎小学校では児童たちに地元の特産品ビワについて知ってもらおうと毎年ビワ作りに取り組んでいます。17日は全校児童51人を対象に学校の近くの畑でビワの袋かけに取り組む体験学習が行われました。

児童たちは地元の農家から袋かけの効果として鳥や害虫からビワを守るほか、実が柔らかくなることを教わりました。

(児童)「いっぱい袋をかけて大きいのを作りたいなという思いで来ました」「いつも頑張るぞーみたいな気持ちでやっています」「収穫したびわでビワゼリーを食べることが楽しみです」

児童たちが作業をしたビワ畑は1月の厳しい北風の影響も少なく、例年通り6月に収穫が始まります。