大分市の小学校で30日、4年ぶりに教職員の離任式が行われ、子どもたちが恩師との別れを惜しみました。

このうち、大分市の金池小学校ではこの春、教職員19人が異動と退職となり、30日朝、離任式が行われました。

新型コロナの影響で4年ぶりとなった式では教諭一人ひとりがマスクを外した姿で学校での思い出を語り、およそ800人の子どもたちに向けてエールを送りました。このあと、児童を代表して5年生の工藤勘介さんがお世話になった先生との別れを惜しみながら、これまでの感謝の気持ちを伝えました。

(全児童)「ありがとうございました」

(児童)「今まで優しく接してくれた先生を忘れずに色んな事にチャレンジして、頑張っていきたい」

大分県内の小学校では今年度、教職員1192人が異動し、228人が退職します。