大分県内のインフルエンザの患者数は減少傾向が続いていて、およそ2か月ぶりに注意報基準を下回りました。
県によりますと3月26日までの1週間の県内の1医療機関当たりのインフルエンザの患者数は前の週から2.5人減って8.62人でした。注意報基準の10人を下回るのは1月25日以来、およそ2か月ぶりです。
保健所別では大分市が17.71人、日田市と玖珠郡を管轄する西部が15.6人と注意報基準を超えているものの、いずれも前の週より減少しています。
県内では今シーズン、3季ぶりにインフルエンザが流行しましたが、全県では警報基準の30人を超えることはなく、大きな流行はみられませんでした。