大分県国東市の文殊仙寺で12年に1度のご開帳が行われ、本尊・文殊菩薩像の一般公開が始まりました。

国東市にある文殊仙寺の本尊・文殊菩薩像は秘仏とされ通常は非公開ですが、12年に1度、卯年にだけ御開帳し一般公開されます。

25日は開闢法要が行われ、秋吉文暢住職らの手により本尊が安置されている厨子の扉が開かれました。

(参詣者)「凄かった心が豊かになったというか邪気が払われた感じがします」「凄く貴重な文殊さまで知恵を授かったような気がします」

本尊の御開帳は5月25日まで行われ、期間中はおよそ5万人の参拝が見込まれています。