花見など本格的な春の行楽シーズンに合わせ大分中央警察署は24日、特別警戒部隊を結成しました。

大分中央警察署では男性警察官による「桃太郎部隊」と女性警察官で構成される「さざんか部隊」を結成し、24日発隊式を行いました。コロナ禍でこれまで花見などが自粛されていたことなどから部隊の結成は4年ぶりです。

式では脇一朗署長が「市民の皆さんが花見を楽しめるようしっかりと警戒してほしい」と訓示したあと部隊は早速、花見スポットの大分城址公園で警戒にあたりました。

(大分中央警察署 特別警戒部隊・神田恭宏隊長)「花見客の雑踏事故防止泥酔者や迷子の保護、窃盗など各種事件の未然防止を図ることによって市民の安全平穏を確保したいと考えている。みんなで楽しく仲良くやって頂きたいと考える」

特別警戒部隊は4月中旬まで大分市中心部の公園などのパトロールを強化します。