性犯罪で有罪判決を受けて、執行猶予中だった40代の男性を大分県教育委員会が公立小学校の非常勤講師として採用していた問題で永岡文部科学大臣が「あってはならないこと」と言及しました。
(永岡桂子文部科学大臣)「禁固刑以上の刑に処せられて執行猶予中のものというものがですね、そもそも地方公務員法および教育職員免許法上の欠格事由に該当することから、こうしたものをですね教員として任用することは、あってはならないことなんです。大分県の教育委員会において適切な確認を行っていなかったということは、本当に遺憾であり指導を行ったところでございます」
これを受けて県教育委員会は「採用すべきでない者を採用したことは遺憾であり、2度とこのような事案が発生しないよう再発防止を徹底する」とコメントしています。