大分大学の卒業式が23日行われ、コロナ禍を乗り越えたおよそ1200人の学生が新たな門出を祝いました。

大分大学では教育学部や医学部など5つの学部と大学院あわせて1200人余りが23日、卒業の日を迎えました。

式では北野正剛学長が代表者に卒業証書を手渡し「夢に向かってしっかりと人生を歩んでほしい」とお祝いの言葉を述べました。

式の後、卒業生はスマートフォンで記念撮影をするなどして学生生活最後の思い出を作りました。

(卒業生)「人と仲良くなるのがオンラインだったので、難しかったが卒業旅行にゼミの友達と行けて、すごく楽しくて1番の思い出」「寂しいので就職したら会いに行くねーって」「先輩に頼りながらだが、自分には何ができるのかを考えながら仕事をしたい」「学んだことを活かして次の環境でも頑張っていきたい」

大分大学の5学部合わせた卒業生の内定率は96.7パーセントです。