土地取引の指標となる今年の地価が公示され、大分県内は住宅地が6年連続、商業地は3年ぶりに上昇しました。
国は県内247地点で毎年1月1日現在の土地価格を調査しています。その結果、県内では去年より30地点多い130か所で価格が上がりました。1平方メートルあたりの平均価格は住宅地が4万5900円で6年連続の上昇、商業地は9万6700円で3年ぶりの上昇です。
住宅地の最高価格は7年連続で大分市金池南1丁目の35万5000円で、調査開始以来最も高くなりました。
変動率が最も大きかったのは大分市横尾東町4丁目の5万2400円で去年より11.5パーセント上昇しています。
商業地の最高価格は5年連続で大分市末広町1丁目の67万2000円となっています。