4月に実施される参院大分選挙区の補欠選挙で、立憲民主党県連の吉田忠智代表はきょう正式に出馬することを表明しました。

(立憲民主党・岡田克也幹事長)「私としては最善・最強の候補者を擁立できた」

21日は立憲民主党の岡田克也幹事長が来県し、吉田忠智県連代表を参院大分選挙区補選に公認候補として擁立することを発表しました。吉田さんは参院比例代表で2期目を務めていて、任期を2年あまり残す形で辞職します。出馬の理由について吉田さんは自公政権に対峙する大きな意義があり、全力で野党の議席を確保する考えを示しました。

(立憲民主党県連代表・吉田忠智氏)「『大分から政治の流れを変える』をスローガンに参院選を戦い抜く決意です」

補選を巡っては自民党公認で飲食店経営の白坂亜紀さんと、無所属で元別府市職員の小手川裕市さんが出馬を表明しています。